土地調べ

土地の成り立ち

旧河道とは

かつて河川の流路だった場所で、周囲よりもわずかに低い土地。流路の移動によって河川から切り離されて、その後に砂や泥などで埋められてできる。国土地理院の地形分類で示される土地の成り立ちのひとつです。

旧河道で注意すること

河川の氾濫によって周囲よりも長期間浸水し、水はけが悪い。地盤が軟弱で、地震の際の揺れが大きくなりやすい。特に埋立(盛土)した地域では液状化の発生傾向が非常に強い。

この文章は国土地理院によるものです。こちらで解釈を加えていません。 個別の地盤調査の代わりにはなりません。 同じ分類の中でも、地点によって条件は変わります。

大きな災害のとき、旧河道で起きたこと

洪水 2015年 堤防が切れた水は、かつての川すじをたどって広がった
平成27年9月関東・東北豪雨では、9月10日に茨城県常総市三坂町で鬼怒川の堤防が決壊し、若宮戸では溢水も起きました。常総市を中心に約40平方キロメートルが浸水し、床上浸水約4,400棟、床下浸水約6,600棟の被害となりました。常総市には鬼怒川と小貝川が過去に蛇行した跡である旧河道が複数あり、国土地理院は治水地形分類図とあわせて浸水範囲を公開しています。
出典: 国土地理院「平成27年9月関東・東北豪雨の情報」

ここに挙げたのは、同じ地形分類の土地で過去に起きた事例です。この土地で同じことが起きるという意味ではありません。同じ分類でも、地点の高さ・周囲との関係・造成の履歴によって条件は変わります。個別の地盤調査の代わりにはなりません。

旧河道では、ほかにも大雨・地震それぞれの事例があります。住所を入れて判定すると、その地点の地形にあわせて全文(¥500)で並べて読めます。

自分の土地が旧河道かどうか調べる

住所を入れると、その地点の地形分類を判定します。あわせて土砂災害警戒区域・ 洪水浸水想定区域などの該当も同時に出ます。登録は要りません。

代表地点が旧河道だった市区町村

各市区町村の代表地点(市役所周辺)を国土地理院の地形分類で調べた結果です。 その市の全域が旧河道という意味ではありません。 同じ市の中でも場所によって地形は変わります。

ほかの地形